【静岡県】静岡赤十字病院の 20代の女性医師の感染を確認。(専用病床がすべて埋まる)

(2020年04月01日)

thumbnail_medical_saiketsukan.jpg

静岡市は、
静岡赤十字病院の
20代の女性医師が
新型コロナウイルスに感染していることが
新たに確認されたと発表しました。

静岡県内の感染確認は
13人となりましたが、

静岡市内では
新型コロナウイルスに対応できる病床が
すべて埋まり、

市は
対応を検討することにしています。

静岡市によりますと、
新たに感染が確認されたのは
葵区の静岡赤十字病院に所属する
20代の医師の女性です。

この医師は
2年間の臨床研修をへて、
1日から正式に病院に採用されるにあたって

先月31日受けた院内の簡易検査で
感染の疑いがわかったことから、

保健所の検査を受けたところ、
1日感染が確認されました。

症状は特に出ていないということですが、
医師は1日から
市内の感染症指定医療機関に入院する
ということです。

医師は先月24日に東京で会食をしたあと、
25日から27日、
そして29日の合わせて4日間、
研修医として静岡赤十字病院の救急科で
マスクを着けて診療にあたっていた
ということです。

静岡市保健所の加治正行所長は

「医師にせきなどの症状はなく、
院内感染が生じる可能性は
ほとんどないと考えられる」

と説明しています。

静岡県内で
感染が確認されたのは
13人となりました。

静岡市はこれによって
新型コロナウイルスに対応できる病床が
すべて埋まったとしていて、

今後、感染者が出た場合の
入院先の確保について
検討することにしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200401/k10012362651000.html

コメント