【WHO】上級顧問「日本は緊急事態宣言を、先週にすべきだった。」

(2020年04月05日)

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「日本は直ちに緊急事態宣言を行うべき」

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、
WHO(=世界保健機関)のテドロス事務局長の上級顧問を務める
渋谷健司氏が

NNNの単独インタビューに応じ、
日本で焦点となっている「緊急事態宣言」について、
直ちに行われなければ
医療崩壊を招くと
警鐘を鳴らしました。

渋谷氏

「(日本は)
今は感染爆発の初期段階に入ってきている
といっても過言ではない。

この機会を逃すと
指数関数的に
爆発的に感染者が増えていく。

そうなってからでは
医療崩壊が起きても手遅れになる。

先週(緊急事態宣言を)発するべきだった」

渋谷氏はまた、

日本で実施されている
新型コロナウイルスの検査件数が
少ない事などから

実際の感染者は
公表人数よりもかなり多い
との見方を示しました。

その上で

「ヨーロッパでも
社会的隔離や外出自粛要請などを
段階的に実施してきたが
感染の拡大を防げなかった」

と指摘し、

日本がこうした状況に陥るのを回避するためには
緊急事態宣言の様な
強力な対策が必要との考えを示しました。

https://www.news24.jp/articles/2020/04/05/10620503.html

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