【イラン】アーバーダーン医科大学の学部長が、抗ウィルス薬が効いていると発表。
(2020年03月26日)イラン南西部
フーゼスタン州
アーバーダーン医科大学の
サルマーンザーデ学部長は、
新型コロナウイルスの感染患者の治療と、
このウイルス感染による
死亡の阻止に関する研究で、
同大学感染研究チームが
成果を挙げたことを発表しました。
サルマーンザーデ学長は
25日水曜、
「アーバーダーン市の
アヤトラ・ターレガーニー病院
ICU(集中治療室)に入院中の
新型コロナウイルスに感染した重症患者への
抗ウイルス薬の効果を調査したところ、
これらの患者の治療に効果があり、
入院期間も短縮されたことが分かった」
と語りました。
アーバーダーン医科大学の
教育研究学部副学部長で
同学部の感染研究チームの責任者である
モバーラク副学部長は、
「イラン、フーゼスターン州
そしてアーバーダーン医科大学が管轄している地域で
新型コロナウイルスが蔓延した時点以来、
この大学の研究チームは
患者の臨床症状の
より早い改善を助ける薬物の使用を決定した」
と語りました。
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