【武漢市】何でも2秒で焼却できる高性能移動式焼却炉が、40台到着。
(2020年03月25日)新型コロナウイルスの発生源とされる中国・武漢市で、
人々は今も
感染によって命を脅かされる日々を送っている。
そんな中、
武漢市内に
40台ほどの移動式焼却炉が搬入された。
中国メディアの多くは
医療廃棄物を焼却するためと伝えているが、
感染者の遺体の火葬を義務付けられている中国国内からは
「遺体を火葬するためでは?」
といった声があがっているようだ。
『香港01』『Daily Star』などが伝えている。
移動型焼却炉は
標準のコンテナサイズとほぼ同じで
長さ6メートル、
幅2.4メートル、
高さが2.6メートルほどである。
固形の廃棄物は
粉砕してから焼却し、
排出される煙を浄化する機能まで搭載されている。
また
炉の中の温度は
850度にまで達するため、
ウイルスが完全に死滅するとともに
わずか2秒で焼却が完了し、
一日最大5トンの医療廃棄物を処理できるとのことだ。
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