【トルコ】ソイル内相が突如として都市封鎖を発表。
(2020年04月12日)ソイル内相は、
パニック買い発生の責任をとって
辞表を提出するも、
エルドリアン大統領は
受け取りを拒否。
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トルコのスレイマン・ソイル(Suleyman Soylu)内相(50)は12日、
新型コロナウイルス対策で全国的なロックダウン(都市封鎖)に突如踏み切り、
多数のパニック買いを招いた責任を取って
辞任すると発表した。
しかし、
レジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領は
同日、辞表の受け取りを拒否した。
11日午前0時から実施された
48時間の外出禁止令は、
わずか2時間前の
10日夜に発表された。
このため、
大勢の市民が
「ソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)」のルールを無視して
市場やベーカリーに殺到。
酒類販売店や
食料雑貨店、
銀行にも
長蛇の列ができた。
混乱を招いたとして
激しい批判にさらされたソイル内相は
当初、ロックダウンは
大統領の「指示」に基づく措置だと釈明した。
しかし、12日になって、
「信義に従って」行った
「今回の措置の実施に対する全責任」を認め、
辞意を表明した。
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