【厚生労働省】軽症患者が、緊急性が高いと判断するための13症状のリストを公表。
(2020年04月29日)新型コロナウイルスに感染して
宿泊施設や自宅で療養する軽症の患者について、
厚生労働省は
「唇が紫色になっている」
「座らないと息ができない」
など、
重症化の前兆となる緊急性の高い症状を
自分でチェックできるリストを公表しました。
厚生労働省は当初、
軽症の患者や症状のない人について、
宿泊施設や
自宅で
療養してもらう方針を示していましたが、
埼玉県で
自宅待機中だった男性が死亡したことなどを受けて、
宿泊施設での療養を基本とする方針に変更しました。
ただ、
家庭の事情などで
自宅で療養する患者もいて、
容体が急変する可能性もあることから、
緊急性の高い症状を
自分でチェックできるリストを公表しました。
(中略)
13項目とは
【表情・外見】
▽顔色が明らかに悪い。
▽唇が紫色になっている。
▽いつもと違う、様子がおかしい。
【息苦しさなど】
▽息が荒くなった。(呼吸数が多くなった)
▽急に息苦しくなった。
▽生活をしていて少し動くと息苦しい。
▽胸の痛みがある。
▽横になれない。座らないと息ができない。
▽肩で息をしている。
▽突然(2時間以内を目安)ゼーゼーしはじめた。
【意識障害など】
▽ぼんやりしている。(反応が弱い)
▽もうろうとしている。(返事がない)
▽脈がとぶ、脈のリズムが乱れる感。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200429/k10012410261000.html
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