二木教授「ワクチンが行き渡るまで、3年以上。変異で効かなくなることも。」

(2020年04月25日)

medical_virus_koutai.png

2002年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)や
2012年から登場した中東呼吸器症候群(MERS)も
ワクチンは開発されていない。

1976年に発生したエボラウイルスでさえ
いまだに、効果的なワクチンや治療法は確立していない。

たとえワクチンが開発されても、
終息は難しいという意見がある。

昭和大学の
二木芳人客員教授(感染症学)はこう話す。

「ワクチンが
世界中の人にまんべんなく供給されるのは、
開発されてから3年以上はかかります。

その間にも
感染者は増え続けるでしょう。

さらにこの感染力の強いウイルスは
感染の過程で変異する恐れがある。

ワクチンを作っているうちに
効かなくなることがあり得ます」

https://www.news-postseven.com/archives/20200425_1558032.html

コメント