【ミズーリ州】中国政府を相手取り、損害賠償を求める訴訟を起こす。(州による提訴は初)
(2020年04月21日)米中西部ミズーリ州は21日、
中国政府や中国共産党、関係当局を相手取り、
中国による新型コロナウイルスへの誤った対応により、
州で多くの命が失われ、
深刻な経済的影響が出たとして、
責任追及や損害賠償を求める訴訟を
同州セントルイスの連邦地裁に起こした。
シュミット州司法長官(共和)が発表した。
中国政府の対応をめぐり、
米国では
個人や企業が
相次ぎ同様の訴訟を起こしているが、
米メディアによると、
州による提訴は初めて。
シュミット氏は声明で
「中国政府は
新型コロナウイルスの危険性や
感染の性質について
世界にうそをつき、
内部告発者を黙らせ、
病気の拡散阻止へ
ほとんど何もしなかった。
彼らの行動の責任を
追及しなければならない」
と強調した。
訴状は
「州や州民が
数十億ドル(数千億円)、
もしかすると
数百億ドルもの
経済的損失を被った」
と推定している。
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