【埼玉県】自宅待機をしていた別の男性も、死亡していたことが発覚。

(2020年04月23日)

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新型コロナウイルスに感染し、
自宅待機を余儀なくされていた
埼玉県の50代の男性が死亡した問題で、

県内の別の70代の男性が
自宅待機中に容体が急変し、

その後、
搬送先の病院で死亡していたことが
関係者への取材で分かりました。

死亡したのは、
埼玉県東松山市に住む
70代の会社役員の男性です。

男性は
今月6日に
発熱とせきなどの症状を訴え、

3日後の9日に
PCR検査で
新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。

複数の関係者によりますと、

男性は
感染が確認されたあと、
軽症だとして、
入院できる病床が空くまで
自宅で待機することを余儀なくされていた
ということです。

ところが
今月14日になって
容体が急変し、

病院に運ばれましたが、
その後、
死亡が確認されたということです。

埼玉県は
男性が感染したことは発表していましたが、
死亡に至る経緯などを
公表していませんでした。

埼玉県内では、
感染したあと
軽症だとして自宅待機中だった
白岡市の1人暮らしの50代の会社員の男性が

県の保健師に
体調の悪化を訴えた翌日の21日
死亡しました。

埼玉県内では
21日までに
感染が確認された686人のうち、
半数以上の349人が

病床がひっ迫していることなどから、
自宅での待機を余儀なくされています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200423/k10012402601000.html

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