「中国共産党の高位幹部から、金正恩氏は危篤、昏睡状態だと聞いた。」

(2020年04月24日)

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世界と北東アジア平和 フォーラムの
張誠ミン(チャン・ソンミン)理事長が23日、

「中国高位関係者から
金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長が
回復不可能な重態にある
という情報を入手した」

と話した。

張理事長は

「今朝、
北朝鮮の最高要人が
『これは死亡と見なすべきだ』
という結論を下した
という話も聞いた」

と話した。

張理事長は
金大中(キム・デジュン)政府の
青瓦台(チョンワデ、大統領府)で
初代国政状況室長を務め、
第16代国会議員を歴任した。

彼はこの日、
中央日報と電話インタビューで

「今日
午前10時10分ごろ、
中国共産党高位幹部が
国際電話をかけてきて
このような内容を伝えた」

として

「電話をかけた人は
中国内高官の中でも
北朝鮮問題に関しては第一人者で、
北朝鮮を
約50回出入りしている人」

と話した。

張理事長は

「該当要人が

『あまりにも
(状況が)緊迫で
昨日夕方、
一睡もできなかった』

と言うから
なぜかと聞いたら

『(金委員長が)
とても危篤で
事実上死亡とみている』

と話した」

とし、

「そのため、
事実上死亡とみている
というのが
どういう意味かと聞いたら、

『昏睡状態で
回復が不可能だと判断している』

と言われた」

と伝えた。

また

「息はついているが、
事実上植物(人間)状態に入ってしまった、
そのような状態ではないか推測する。

ということで今朝、
北朝鮮の高位職が
状況を見て
事実上死亡と
結論を下したようだ」

とし、

「いかなる医術を動員しても
回復が不可能な状態だと
すでに判断しているようだ」

と主張した。

さらに、

「このような状況を
中国政府も最近知り
秘密裏に医療スタッフを送ったようで、

米国は少し気付いたようだが、
韓国政府は情報がないようだ」

として

「北朝鮮で
どのような判断を下し、
いつどのように発表するかは分からないが、
金委員長が生きていようが
亡くなろうが
重態状態で長期化しようが、
今権力の空白が現れているため、

わが政府は
韓半島(朝鮮半島)のリスクを
最小化する方向に
戦略を講じて
準備に入らなければならない」

と話した。

https://japanese.joins.com/JArticle/265227

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