【佐賀県】2回陰性となり退院した30代女性が、再び陽性となったと発表。(県内初)
(2020年05月14日)先月
新型コロナウイルスに感染して入院し、
その後、
陰性が確認されて退院した
佐賀県有田町の30代の女性が、
13日
再び陽性と判定されたことがわかりました。
佐賀県によりますと、
再び陽性が判定されたのは、
有田町の30代の女性です。
この女性は、
感染者の集団が発生した
武雄市のナイトクラブの従業員で、
先月23日に陽性が確認されて入院し、
その後、
2回のウイルス検査で
いずれも陰性だったことから
今月8日に退院していました。
ところが、
13日になって
のどに痛みを感じて検査を受けたところ、
再び、陽性と確認されました。
佐賀県内で
「再陽性」が確認されるのは初めてで、
女性は14日
県内の指定医療機関に入院します。
女性は
退院からこれまで、
近所に買い物に出かける以外は
同居する10代の娘や
70代の母と
自宅で過ごしていた
ということです。
このうち
娘は
13日の検査で陰性と確認され、
母親は
14日検査を行うことにしています。
佐賀県健康福祉部の
野田広医療統括監は
「新たに感染した可能性は低く
ウイルスのかけらか何かが
再び活性化したと考えるのが
妥当だと思う」
として、
全国でもまれに確認されている
再発のケースだという認識を示しました。
佐賀県内の感染確認は
これで延べ46人となりました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200513/k10012429051000.html
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