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アメリカで
経済活動を再開する動きが広がるなか、

感染者が最も多いニューヨーク州でも
一部で外出制限が緩和される見通しです。

ニューヨーク州・クオモ知事：

「いくつかの地域で
15日に再開が認められるだろう」

クオモ知事は
ニューヨーク州の外出制限が
期限を迎える15日に
一部の地域で
制限を緩和する方針を示しました。

具体策は
11日に示される予定です。

また、会見では
ニューヨーク州の一日の死者数が
207人と3月27日以降、
最も少なくなった
と強調しました。

新たな入院患者の人数も
外出を制限する前の
3月20日の水準まで減少しています。

クオモ知事は
これまでに制限を解除する基準として、

当該地域の

「入院患者数と死者数が
14日間連続で減少している」

ことや

「病院のベッド数に
少なくとも30％の空きがあること」

などを挙げていました。