【厚生労働省】8日時点の東京都の死亡者を、「19人」から「171人」に修正。
(2020年05月10日)新型コロナウイルスの感染拡大で
感染者や
その病状などの把握が
困難になったとして、
厚生労働省は9日、
集計方法を変更した。
その結果、
全国の退院者数などが
大幅に修正された。
厚労省は
これまで都道府県から報告される感染者の情報を
1人ずつ積み上げる形で集計し、
公表していた。
しかし、3月下旬以降、
感染者が急増した都道府県から
詳しい情報が報告されず
実態と合わなくなっているため、
9日から都道府県が
ホームページで公表する情報を
集計する方法に改めた。
これにより、
感染者数は大きく変わらないものの、
8日時点の東京都の死亡者を
「19人」から「171人」に、
全国の退院した人と
自宅・宿泊療養が終わった人の合計を
「6583人」から「8127人」に大幅修正した。
さらに、厚労省では
パンク状態になっている保健所の負担を軽減し、
自宅・宿泊療養をしている人の健康状態を
リアルタイムで把握するため、
新しい情報管理システムを
今月中にも導入する予定だ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200510-00010001-abema-soci
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