【大阪府】456人検査して、0人の感染を確認。死者0人。(再陽性が1人。大阪モデルの基準を緩和)

(2020年05月23日)

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大阪府は23日、

新型コロナウイルスの
新たな感染者が
0人だった

と発表した。

感染を調べる
「PCR検査」(陰性確認を除く)は
456人分実施し、
再陽性1人が判明した。

府内では14日以降、
10日連続で
新規の感染が
3人以下にとどまっている。

死者は0人だった。

府は
休業を再要請する際の
独自の基準「大阪モデル」を定め、

基準の達成状況を
「赤色」「黄色」「緑色」の
3色の信号で
毎日公表している。

23日は
3つの基準を
いずれも満たした。

府は23日、

大阪モデルの運用方法を
一部見直す

と発表した。

3つの基準のうち、
感染経路不明者の
7日間の平均値について

「前週比が1倍以上」
(前週と比べて同じか増加)
という基準を上回った場合でも、

ほかの2つの基準が下回れば
緑色のままとする。

同モデルは、
感染状況が悪化して
休業要請をかける際の判断基準として、

(1)感染経路不明者数の前週比が1倍以上
(2)感染経路不明者数が5~10人以上
(3)PCR検査の陽性率が7%以上

――という3つの基準
(いずれも7日間の平均値)を設定。

これまで1~2つの基準を上回れば、
緑色から黄色へ変更する運用だったが、
感染状況が落ち着いている状況では
数値基準と実態が合わないと判断した。

府によると、
24日に新規感染者のうち
感染経路不明者が0人となった場合でも
基準を上回るという。

吉村洋文知事は22日、

「新規の感染経路不明者が
数名でも黄色に変わるのは
明らかに実態と異なる。

ランプの付け方は
修正しながら進めていきたい」

と述べていた。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59501980T20C20A5AC8Z00/

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