【イタリア】国立統計研究所「ロックダウンが有益だったとの回答は91%。」

(2020年05月25日)

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イタリア国立統計研究所(ISTAT)が
25日公表した調査結果で、

国民の大半が
新型コロナウイルス感染拡大防止に向けて
政府が実施したロックダウン(都市封鎖)措置を
支持していることが分かった。

調査は4月5─21日、
同国での新型コロナ流行のピーク時に実施。

ロックダウンが非常に有益、
もしくはかなり有益だったとの回答は
91%に達した。

一方、
あまり有益でない、
全く有益でないとの回答は
9%だった。

普段は外出しないとの回答は72%。

手洗いの頻度は1日に平均12回、
除菌ジェルの使用は5回だったことも分かった。

また、
回答者の89.5%が
政府の指示は「明確」との見方を示した。

イタリアでの
新型コロナ感染症による死者は
約3万3000人と、
世界で3番目に多い。

全国でのロックダウン措置は
3月9日から実施され、
今月4日から段階的に緩和されている。

ロックダウン緩和に伴う
ウイルス感染の第2波への懸念から、

政府当局はこの日、
ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)の
実行を支援するボランティア6万人を
募集する方針を示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c448e6f8c6d1bcb7f4c0262cb18cdd59301a829f

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