北海道と神奈川が「緊急事態宣言」解除の目安を、上回る。

(2020年05月25日)

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政府は
基本的対処方針で、
緊急事態宣言の解除を判断する際の
感染状況について

「直近1週間の
新たな感染者数が
10万人あたり、
0.5人程度以下」

になることを目安とする
としています。

25日までの1週間について
10万人あたりの新たな感染者数を見ると、
緊急事態宣言が出されている5つの都道県のうち、

▽東京都は0.34人、
▽埼玉県は0.11人、
▽千葉県は0.06人

と、目安を下回っている一方で、

▽神奈川県は0.62人、
▽北海道は0.78人

と、それぞれ目安を上回りました。

関東で緊急事態宣言が出されている
東京都、
埼玉県、
千葉県、
神奈川県の
1都3県をあわせたデータでは、
0.32人と目安を下回っています。

また、

「直近1週間の感染者数が
人口10万人あたり、
0.5人程度」

について、

それぞれの都道府県の
人口のデータから計算すると、
1週間の新たな感染者数の目安は

▽東京では70人となりますが、25日までの1週間で48人、
▽埼玉県は目安の37人に対して8人、
▽千葉県は目安の31人に対して4人


それぞれ目安を下回っています。

一方で、

▽神奈川県は46人の目安に対し57人と11人上回り、
▽北海道は26人の目安に対し41人

と15人上回っています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200525/k10012444181000.html

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