【G7】電話会談を開き、途上国への支援策として、債務猶予などについて協議。
(2020年06月03日)G7の財務相は3日に
電話会議を開き、
新型コロナ感染拡大への対応を協議した。
共同声明を採択し
「低所得国による
新型コロナへの対応を
引き続き支援する」
と表明した。
麻生太郎財務相は
終了後に記者団の取材に応じ、
途上国が抱える債務の
返済猶予について
「各国は着実に
実行していってもらいたい」
と述べた。
新型コロナの影響で
アフリカなどの低所得国は
債務負担が重くなり、
医療体制の整備や
経済対策が遅れている。
先進国に新興国を加えた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁は4月、
2020年に返済期限を迎える低所得国の債務返済を
少なくとも20年末まで猶予することなどで合意した。
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