【鳥取県】独自の警報基準を策定すると発表。(医療体制の状況で判断)

(2020年06月03日)

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鳥取県の平井伸治知事は
3日の記者会見で、
新型コロナウイルス感染拡大を踏まえた
県独自の警報基準を策定すると発表した。

6月から暫定版の運用を始め、
県議会での議論などを踏まえて
確定版としてまとめる。

1週間で発生した感染者数に応じ、
3段階で警報を出す。

1人以上なら「注意報」、
6人以上に増えれば「警報」を発する。

さらに
感染者を受け入れる病床の稼働率が
50%を超えた場合に
「特別警報」に強化する。

段階に応じて
学校の休業や
医療機関への支援体制を強化する。

特別警報が出た場合には
県民に
「8割の接触削減」などを要請する。

一方、
警報に応じた経済活動について、
平井知事は

「早期に医療体制を備えるための基準にする。

他県のように
飲食店などの営業自粛と
基準とのひも付けはしない」

と説明した。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59916150T00C20A6LC0000/

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