【土田正顕】総量規制を通達 ( バブル崩壊へ )

(1990年)

橋本龍太郎大蔵大臣の下で、
銀行局長として
1990年に金融機関の不動産関連融資を抑える「総量規制」の通達を出し、
1992年に解除した。

これが結果的に日本経済の急激な景気後退を招くこととなり、
後に言われる「失われた10年」、
さらには従業員や下請け企業に多大な犠牲を負わせるリストラや
急成長を続ける新興国重視のシフトなどによる大企業を中心とした業績回復にもかかわらず、
国民の所得はほとんど回復しなかったために景気低迷が長期に渡った
「失われた20年」へと突入していくこととなった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/土田正顕

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