【大阪空港】高裁判決を受けて夜間の発着を取り止め
(1975年11月)「大阪国際空港騒音公害訴訟」
http://www.archives.city.amagasaki.hyogo.jp/apedia/index.php?key=大阪国際空港騒音公害訴訟
石原「大阪空港公害訴訟の二審では、
飛行機の発着をストップさせる判決があったけど、
この判決は『環境権』を認めたことにはなりませんか?」
山本「確かに、大阪空港訴訟の二審で、
大阪高等裁判所は、
航空機騒音で苦しむ周辺住民のことを考えて、
夜間の飛行機の発着等をストップさせました。
しかし、このとき大阪高裁は、
その差止の根拠を『人格権』の侵害に求め、
『原告ら主張の環境権理論の当否については判断しない』と述べています。
しかも、この上告審で、最高裁は
差止請求を却下しています」
石原「なるほど。
裁判所は『環境権』という権利を
一貫して認めていない。
となると、環境問題に対する裁判所の判断は
まちまちとなりませんか?」
http://www.ishihara-hirotaka.com/sp2/06.html
大阪空港訴訟
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