【滋賀県警】関西生コン支部の組合員ら4人を逮捕。(威力業務妨害)

(2019年06月18日)

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大津市内の店舗新築工事現場で
施工業者の従業員らに因縁をつけて
工事を遅らせたなどとして、
滋賀県警組織犯罪対策課は18日、
威力業務妨害の疑いで
全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部(関生支部)の組合員、
大沢卓司被告(44)=彦根市高宮町、恐喝未遂罪などで起訴=ら4人を逮捕した。

いずれも「黙秘します」と話しているという。

ほかに逮捕されたのは、
関生支部の組合員、浜崎光平(35)=京都市下京区、
壱岐健一(56)=同市西京区=の両容疑者と、
元組合員で関生支部と提携関係にあった
大津生コンクリート協同組合の元幹事長、中村正晴被告(68)=同市中京区、
別の威力業務妨害罪で起訴。

逮捕容疑は
平成29年11月17日、
大津市内の自動車販売店の店舗新築工事現場で、
工事を請け負った大阪市の建設会社の
下請け業者の従業員らに対し

「水が川に流れている。
環境汚染ではないか」

などと因縁をつけ、
同28日には同建設会社に出向いて
「コンプライアンス違反が発覚」
などと書かれたビラを
同社の従業員に渡すなどし、
業務を妨害したとしている。

同課によると、
大沢容疑者らによる嫌がらせ行為の結果、
ゼネコン側は
29年12月に
生コンクリートの供給契約先を
大津生コンクリート協同組合の加盟企業に変更したという。

https://www.sankei.com/west/news/190619/wst1906190017-n1.html

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