【国の地震調査研究推進本部】大地震の可能性に関する「長期評価」を発表。★

(2002年07月31日)

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三陸沖で、M8クラスの地震が
30年以内に起きる確率は、約20%、
50年以内に起きる確率は、約30%であると推定した。

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国の地震調査研究推進本部が策定・公表する

「長期評価」は、
最も起こりやすそうな状況を予測したもの。

二〇〇二年七月三十一日に策定された長期評価は、
三陸沖北部から房総沖の日本海溝で、
マグニチュード(M)8クラスの地震が三十年以内に約20%、
五十年以内に約30%の確率で発生すると推定した。

原発の津波対策で考慮しなければならない合理的なものだ。

公表から数カ月後には想定津波の計算が可能だった。

東電が〇八年五月ごろ
「敷地南部で一五・七メートル」と試算した結果に照らし、
敷地地盤面を優に超える計算結果になったと認められる。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201703/CK2017031802000133.html
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o平成 14 年〔地震調査研究推進本部の見解〕

国の調査研究機関である
地震調査研究推進本部(以下,地震本部という)から,

「三陸沖から房総沖の海溝沿いのどこでも
M8.2 程度の地震が発生する可能性がある」

との見解が公表。 (p.2)

http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/111202b.pdf
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