【柏崎刈羽原発】新潟県中越沖地震により、クレーンが損傷。
(2007年07月16日)この地震では、柏崎市で震度6強を観測したため、
運転を行っていた2、3、4、7号機は
自動で緊急停止した。
原子炉・冷却用冷媒等の
重要な機構からの外部への放射性物質の流出は
確認されていない。
また、3号機建屋外部にある所内変圧器から出火したが、
地震から1時間57分後の12時10分に鎮火が確認されている。
その他、低レベル放射性廃棄物の入ったドラム缶400本が倒れた。
うち39本のドラム缶は蓋が開いており、
床の1カ所で
微量の放射性物質汚染が確認された。
6号機の原子炉建物内において
鉄製クレーンの駆動部が損傷していた事も分かった。
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