【東京電力】福島第一原発を運用開始。
(1971年03月)各原子炉の運用開始時期と主契約者は以下。↓
大熊町
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1号機 昭和46年 3月 GE
2号機 昭和49年 7月 GE東芝
3号機 昭和51年 3月 東芝
4号機 昭和53年10月 日立
双葉町
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5号機 昭和53年 4月 東芝
6号機 昭和54年10月 GE東芝
福島第二発電所
楢葉町
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1号機 昭和57年4月 東芝
2号機 昭和59年2月 日立
富岡町
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3号機 昭和60年6月 東芝
4号機 昭和62年8月 日立
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/111202f.pdf
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東京電力の最初の原子力発電所で、
1967年9月に1号機が着工、
1971年3月に営業試運転を開始した。
(中略)
「ただいま臨界に達しました」。
1970年7月、
東京電力の職員だった志賀秀朗(しが・しゅうろう)(79)=福島県大熊町前町長=は、
真新しい「福島原子力発電所」の事務棟で、
構内に流れたアナウンスを誇らしい思いとともに聞いた。
1号機の炉に"原子力の火"がともったのだ。
関西電力の美浜と運転開始の時期を競い合った、国策プロジェクト。
高揚感で、社員たちのほおが紅潮する。
「ばんざーい」の歓声、振る舞われる日本酒。
志賀の胸に「これで地元が豊かになる」との期待が膨らんだ。
東電が原子力導入に本格的に取り組み始めたのは
55年10月、社内調査委員会設置にさかのぼる。
後に"原子力村のドン"と呼ばれる元副社長の豊田正敏(とよた・まさとし)(87)は、
11月に社長室に新設された原子力発電課の主任を命じられた。
31歳だった。
「まだ研究も初期段階。
電力会社がやるのは時期尚早と思ったが、
社命だったから全力だった」
https://web.archive.org/web/20160301143714/https://www.47news.jp/47topics/tsukuru/article/post_18.html
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