【東京電力】国際会議で、想定を超える津波による被害についてふれた論文を発表。

(2006年07月)

presentation_kaigi_man.png

東京電力は、
福島第一原発に、設計の想定を超える津波が来る確率を
「50年以内に約10%」と予測し、
2006年に国際会議で発表していた。

東電は

「試算の段階なので、
対策にどうつなげるかは
今後の課題だった」

と説明している。

東電原子力・立地本部の安全担当らの研究チームは
福島原発を襲う津波の高さを
「確率論的リスク評価」という方法で調べ、
06年7月、
米国であった原子力工学の国際会議で報告した。

http://www.asahi.com/special/10005/OSK201104230072.html
--------------------------------

「日本のエンジニアは
津波が原発を飲み込むことがわかっていた」

という衝撃的なタイトルがつけられたこの記事が
海外で話題になっている。

内容は、
2007年7月にマイアミで開かれた原子力工学国際会議で、
東京電力原子力設備管理部の
酒井俊朗(としあき)グループマネージャーに率いられた専門家チームが、
「想定外」の高さの津波によって
福島原発が被害を受ける可能性がある
という論文を発表していた、というもの。

http://spinnaker.blog108.fc2.com/blog-entry-92.html
--------------------------------

コメント