【厚労省】勤労統計で、ずさんな調査をしていたことが発覚。
(2018年12月28日)賃金や労働時間などの動向を調べ、
厚生労働省が公表している「毎月勤労統計調査」について、
従業員500人以上の事業所は
全数を調査するルールだったにもかかわらず、
一部のみ抽出するずさんなケースがあることが
28日、分かった。
勤労統計は、
統計法で国の重要な「基幹統計」と位置付けられており、
調査の信頼性が揺らぐ恐れがある。
厚労省は、誤った手法で実施してきた経緯や期間を調べている。
問題があったのは、
東京都の事業所を対象にした調査。
都内には500人以上の事業所が約1400あるが、
一部のみを抽出して調べた。
その結果、
3分の1の500程度しか調べなかったという。
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