【NIAC】沖縄県の人口増の半数を外国人が占め、中国人が最多となっていると発表。

(2019年08月06日)

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南西地域産業活性化センター(NIAC、大嶺満会長)は5日、
沖縄県内の在留外国人動向を分析したリポートを発表した。

2018年7月から
今年7月にかけて
沖縄県の総人口(県推計人口)は
6153人の増加となったが、
このうち外国人が
45・4%に当たる2797人を占め、
人口増加数の約2人に1人が
外国人となっている。

法務省が発表する
2018年末の県内在留外国人は1万8025人で、
17年末と比べ
2178人の増加となった。

増加率13・7%は
全国6番目の高水準だった。

国籍・地域別で
中国が2600人となり、
これまで最多だった米国(米軍関係者除く)を
上回った。

沖縄は全国で唯一、
出生数が死亡数を上回る
「自然増」の県だが、
日本人の人口増加率は
鈍化する傾向にある。

これに対し外国人は15年以降、
2桁台の増加率が続いており、
沖縄の人口増に占める
外国人流入の度合いが高まっている。

調査した金城毅上席研究員は

「インバウンドが増えたことで
需要が増加し、
在留外国人の増加につながっている」

と指摘した。

県内の中国国籍の在留者は、
12年末の1730人から18年末までに
約1・5倍になった。

うち通訳などの
「技術・人文知識・国際業務」の資格者が
12年末の4倍以上となる564人を占め、
中国語圏からの観光客が増えたことで
通訳や語学講師などが増えたことによる増加
と考えられる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190806-00000003-ryu-oki

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