【出入国在留管理庁】外国人の在留資格で 「技能実習」が「留学」を抜き、2番目になったと発表。
(2019年10月25日)日本に在留する外国人の数は、
ことし6月末時点で
およそ283万人と
過去最高を更新し、
在留資格別では、
「技能実習」の増加傾向が続き、
初めて「留学」を抜いて
「永住者」に次いで
2番目に多くなりました。
出入国在留管理庁によりますと、
日本に在留する外国人の数は、
ことし6月末時点の速報値で282万9416人と、
前回、去年12月末時点の調査と比べ
9万8323人、
率にして3.6%増え、
過去最高を更新しました。
在留資格別では、
「永住者」が78万3513人と最も多く、
次いで、
「技能実習」が36万7709人、
「留学」が33万6847人などで、
「技能実習」が
前回の調査より12%増加し、
初めて「留学」を抜いて
2番目に多くなりました。
また、国・地域別では、
中国の78万6241人が最も多く、
次いで、韓国の45万1543人、
ベトナムの37万1755人などとなっており、
ベトナムは
前回の調査より12%余り増えました。
一方、不法に残留している外国人の数は、
ことし7月1日時点で7万9013人と、
前回、ことし1月1日時点と比べて
6.5%増えました。
このうちベトナムは、
在留者の増加に伴い、
不法残留者も前回の調査と比べて
およそ20%増えて1万3325人となり、
初めて韓国を抜いて
最も多くなりました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191025/k10012149171000.html
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