【出入国在留管理庁】失踪者を大量に出した企業の受け入れを停止させる対策を発表。

(2019年11月12日)

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年々増える
外国人技能実習生の失踪防止に向けた
新たな対策を
出入国在留管理庁がまとめ、
大量に失踪者を出した実習先は
新規の受け入れを停止する
などとしています。

出入国在留管理庁によりますと、
外国人技能実習生の失踪は
年々増えていて、
去年1年間では9052人と、
5年前の2倍近くになっています。

これを受けて
出入国在留管理庁は、
失踪防止に向けた
新たな対策をまとめました。

それによりますと、
大量に失踪者を出した実習先や監理団体は、
適正な実習ができていないと見なして、
新規の受け入れを停止するほか、
賃金の不払いがあるなど
違法性が確認できれば、
受け入れをできなくするとしています。

また、失踪した実習生を雇用した企業名の
公表なども検討するということです。

森法務大臣は、
閣議のあとの記者会見で

「施策を着実に実行し、
技能実習生の失踪者数の減少に
全力で取り組みたい」

と述べました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191112/k10012173891000.html

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