【安倍晋三】旧優生保護法の問題で、おわびの談話を発表する方針を固める。
(2019年04月16日)旧優生保護法(1948~96年)下で
障害者らに不妊手術が繰り返された問題で、
政府は被害者への一時金320万円支給を柱とした
救済法案が
国会で成立した際に、
安倍晋三首相の談話を発表する方針を固めた。
法案前文に盛り込まれた
「反省とおわび」と同様の趣旨となる見通し。
政府関係者が16日、明らかにした。
被害者側は
国による明確な謝罪を求めてきたが、
法案に盛り込まれた「反省とおわび」の主体は
「われわれ」とあいまいな表現になっている。
政府として初めて謝罪の意思を示すことで、
被害者側の理解を求める狙いがある。
各地で国家賠償請求訴訟が続いている中での対応は異例だ。
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