【ドイツのための選択肢】「EUが変わらなければ離脱も辞さない」

(2019年01月14日)

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ドイツの極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」は
13日、
今年5月の欧州議会選をめぐり、
同党が欧州連合(EU)に求める改革が受け入れられなければ
最終的にドイツのEU離脱「デグジット、Dexit」も辞さないとする案を
マニフェスト(政権公約)に盛り込むことを決めた。

戦後ドイツで
政党が公約で
EU離脱の可能性に踏み込んだのは初めて。

AfDはこの日、
牙城とする東部ザクセン(Saxony)州リーザ(Riesa)で
党大会を開催。

賛成多数で
デグジット案の採用を決めた。

ただ、国民の大多数が
ドイツのEU残留を支持していることも意識して、
抜本的な改革によって
EUが「適切な時間枠の間に」変わらない場合の
「最終手段」としてのみ、
デグジットを求めるという配慮も示した。

https://www.zeit.de/politik/deutschland/2019-01/alexander-gauland-afd-parteitag-eu-dexit-brexit

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