【愛知県警】在留カード偽造工場の「金庫番」とみられる中国人の男3人を逮捕。
(2019年07月02日)国内にある
在留カードの「偽造工場」が
相次いで摘発された事件で、
愛知県警は2日、
在留カードを偽造していたグループの
「金庫番」とみられる中国籍の
黄強強容疑者ら男3人を
犯罪収益移転防止法違反の疑いで逮捕した。
捜査関係者への取材でわかった。
県警は昨夏以降、
愛知、大阪、埼玉の3府県で、
在留カードの偽造工場を摘発。
各工場からは、
偽造された運転免許証や
学生証なども押収し、
捜査を進めていた。
捜査関係者によると、
黄容疑者らは昨年以降、
それぞれ海外へ送金する目的で、
他人名義の口座を不正に入手したり、
譲り渡したりした疑いがある。
黄容疑者は
不正に入手した口座を通じて、
グループが国内の客に前払いさせた
偽造在留カードの代金を
中国にいる仲間に
送金していたとみられる。
県警はこれまで、
カードの偽造役や
顧客との仲介役だったとして、
複数の中国人やベトナム人を逮捕。
いずれも黄容疑者と同じグループで、
3工場で7千枚を超える偽造在留カードを
作っていたとみられる。
顧客は主にベトナム人で、
1枚あたり1万5千~2万円程度で
売っていたという。
https://www.asahi.com/articles/ASM723K0DM72OIPE00D.html?ref=tw_asahi
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