メルケル首相が、パレスチナ難民の少女を冷たくあしらい、非難を浴びる。★

(2015年07月15日)

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2015年7月15日、
市民との対話集会で、
パレスチナ出身の難民少女(14)が、

「将来大学で勉強したいが、
滞在許可が下りず、
国外退去されるのではないかと
不安を感じながら生きている」

と訴えた。

それを聞いたメルケル首相は、

「あなたの事情は良く分かる」

と述べた後、

「ドイツには
世界から多くの難民が殺到している。

彼らを全て受け入れることは出来ない。

重要な点は
難民審査手続きを迅速化することだ。

祖国に帰ってもらわなければいけない人もいる」

と、正論を展開。

だが、それを聞いていた少女が急に泣き出し、
メルケル首相は

「私は彼女を撫でてあげたい」

と困惑した表情を浮かべた。

この一連のやりとりは
ネット上で瞬く間に拡散され、

「メルケル首相は冷酷だ」

と国民から非難が集中した。

これを受けて、
もちろんこれだけではないが、
2015年9月5日、

メルケル首相は、
隣国オーストリアとともに、
ハンガリーで足止めを食っていたシリアやアフガニスタンなどからの難民を
入国させる方針を発表した。

メルケル首相は、
原発に関しても、元々物理学者で原発推進派であったにも関わらず、
日本の原発事故を見て
2020年までに原発を全廃すると決めるなど、
自分の考えが誤っていたと判断すれば、
政策を大きく転換することも辞さない。

http://theplatnews.com/p=653

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