【法務省】実習生から集めた聴取票の集計で、ミスがあったと発表。
(2018年11月16日)「失踪」実習生の調査票写し。
週130時間(月520時間)労働で月収9万円。
時給で173円。
別の方は
送り出し機関に借金230万円ありながら
月収8万円から5万円控除で手取り3万円。
これは地獄。
しかも失踪動機として「低賃金」にチェックされず。
政府の言う失踪動機「低賃金」67%すら実態とかい離。
https://twitter.com/kotarotatsumi/status/1064481794169364482
・聴取に応じた実習生の人数は、「2,892人」ではなく、「2,870人」。
・「失踪理由」に「低賃金」を挙げていた人の数は、2,514人 (86.9%) ではなく、1,929人 (67.2%)。
・また、「暴力を受けた」を挙げた人の数は、88人(3%)から、142人(4.9%)に訂正された。
外国人労働者の受け入れを拡大する入管難民法改正案を巡り、
法務省は16日、
失踪した外国人技能実習生を対象とした
聞き取り調査の集計データに
誤りがあったと明らかにした。
「より高い賃金を求めて」との失踪動機が
約87%としていたが
実際は約67%だった。
野党は
「根幹に関わる数字の誤りで制度が揺らぐ。
意図的な可能性もある」
と反発。
与党は同日、衆院法務委員会で実質審議入りする予定だったが、
立憲民主党が葉梨康弘委員長(自民)の解任決議案を提出したため
散会となり、見送られた。
https://www.nishinippon.co.jp/feature/new_immigration_age/article/466261/
月額給与10万円以下が半数以上を占め、
最低賃金以下の報酬しかもらえていなかった人も。
法務省は
「受け入れ側の不適正な取り扱いが原因の失踪は少数」としているが、
安価な労働力として
実習制度が使われている実態の一端が
改めて浮き彫りになった。
調査の対象は2870人。
失踪動機(複数回答)で最も多かったのは「低賃金」の1929人で、
このうち「最低賃金以下」の項目にチェックを入れていたのは22人、
「契約賃金以下」は144人だった。
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