石油ショックの影響で、ドイツで外国人労働者の募集を停止。(定住化時代へ)

(1973年11月)

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石油危機以後,
そしてまた1973年11月の
外国人労働者募集停止(Anwerbestopp)以後,
流入の急激な減少が生じていることがわかる。(p.7)

(中略)

60年代に入って
本格的な外国人労働者雇用の時代に突入し,
1968年から1973年にかけて年々急激な増加が見られ,
いわばミ外国人労働者雇用ブームがあったことがわかる。

石油危機と募集停止以後,
徐々に減少している。

1984年以降はおよそ
160万人前後に落着いている。

http://petit.lib.yamaguchi-u.ac.jp/G0000006y2j2/file/8656/20120312190243/C050037000508.pdf

募集停止は,
帰国促進とは逆に
むしろ外国人労働者の滞留傾向を
いっそう推進させることになった。

いったん帰国すると
もはや再募集の機会がないという状況は,
外国人労働者を継続滞在へ決意させるとともに,
彼らの家族呼び寄せを本格化させた。(p.23)

http://petit.lib.yamaguchi-u.ac.jp/G0000006y2j2/file/8656/20120312190243/C050037000508.pdf

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