楽天、利用者のメールアドレスを含む個人情報を「1件10円」でダウンロード販売していることが判明
(2009年05月27日)「楽天市場から個人情報がスパム業者に流出か、
実名の記載された迷惑メールが
楽天でしか使っていないメールアドレスに届き始める」
という記事中でも触れましたが、
楽天は
2005年7月の個人情報流出騒動によって
システムを変更し、
楽天に出店しているショップに対しては
メールアドレスを「非表示」にしているとお伝えしましたが、
実際にはまったく違っていました。
なんと、
楽天市場に登録した個人情報のほとんどを
各ショップは閲覧することが可能で、
なおかつメールアドレスを含む個人情報については
楽天市場自身が各ショップに
1件10円でダウンロード販売しているとのこと。
ダウンロードはCSV形式のファイルによって可能となっており、
楽天市場を利用しているユーザーの個人情報が
まさに「商品」として楽天から各ショップに販売され、
だだ漏れになっている実態が明らかになりました。
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