第一次世界大戦が集結。

(1918年11月11日)

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https://ja.wikipedia.org/wiki/第一次世界大戦

第一次世界大戦終了と共に、
この鉄鋼ブームは急速に収縮した。

大正9年の金融恐慌、
大正10年の軍縮、
大 正12年の関東大震災、
さらには、低廉な労働力を背景とする
インド銑鉄のわが国への輸出激増等があり、
鉄鋼不況時代 となった。

昭和9年は、
日本の粗鋼生産高は、384万トンとなり、
日本の鋼材輸出高(49万 トン)が
輸入高(39万 トン)を初めて上回った年であるが、
この昭和9年から日本の鋼材自給率は100%に達し、
昭和32年に自給率99%と100%を割った以外、
一貫して100%を超えており、
国内需要に占める輸入鋼材の比率も
1% 以下で推移してきた。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/coj1975/27/1/27_81/_pdf

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