NY株式市場のダウ平均株価が大幅に値上がりし、2万6000ドルを回復。(3か月ぶり)
(2020年06月03日)3日の
ニューヨーク株式市場の
ダウ平均株価は、
大幅に値上がりし、
3か月ぶりに
2万6000ドルを回復しました。
景気の先行きへの楽観的な見方を背景に、
強気とも言える相場が続いています。
3日のニューヨーク株式市場
ダウ平均株価の終値は、
前の日に比べて、
527ドル24セント高い、
2万6269ドル89セントでした。
ダウ平均株価は
今週に入って3日連続の値上がりで、
ことし3月5日以来、
3か月ぶりに
2万6000ドルを回復しました。
市場では、
経済活動の再開を受けて、
景気の先行きに対する期待が根強くあり、
この日は
航空機大手のボーイングや
金融関連銘柄が
大きく値上がりしました。
アメリカでは
白人警察官による
黒人男性の死亡事件を受けて
抗議活動が続いていますが、
大規模な金融緩和などを背景に、
投資家の間では
「当面、アメリカ経済に大きな影響はない」
という見方が広がっています。
また、新型コロナウイルスの
感染拡大の影響を受けにくいとして、
グーグル、アマゾン、フェイスブック、
アップルにマイクロソフトを加えた
「GAFAM」とも呼ばれるIT関連の大手企業の
株価上昇が相場を引っ張る形となっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200604/k10012457331000.html
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