【橋本内閣】朝銀近畿に約3102億円の公的資金を注入。★
(1998年05月)小泉総理は、財政緊縮のために、
道路公団に支出している公金三千億円を今後支出しないと明言し、
国内に議論を喚起させているところ、
預金保険機構は、十一月七日に
朝鮮総連系全国朝銀信用組合(以下、朝銀という)の
朝銀北東(札幌市)、朝銀中部(岐阜市)および朝銀西(岡山市)の三信用組合に対し、
二千六百六十億円の贈与と四百六十九億円の不良債権買い取り
合計三千百二十九億円の投入を発表し、
さらに残る新潟、東京、神奈川、千葉、長野および近畿の六朝銀の破綻に対しても
(債務超過額総計四千四百二十一億円、本年三月現在)、
資金贈与と不良債権買い取りを検討中と報じられ、
ここに、平成十年五月の朝銀近畿への投入額三千百億円を加えれば、
朝銀への資金投入総額は、一兆円を突破する見通しとなっている。
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a153022.htm
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朝銀大阪の受け皿となった朝銀近畿に贈与2626億円、
不良債権買取476億円、 計「3102億円」※の公的資金投入。
http://blog.goo.ne.jp/sinji_ss/e/5ca5c3fa72f0560f8c86782680201a2b
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皮肉なことだが、日本はその後、
米国に北朝鮮と通じている疑いを指摘された武村氏や
社会党を、自民党が抱え込んで、
自社さ連立政権の成立に至る。
そして、破綻した北朝鮮系の金融機関、朝銀信用組合へ
総額1兆4000億円もの公的資金が注入された。
http://www.sankei.com/politics/news/171112/plt1711120002-n1.html
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合計1兆3600億円もの公的資金
1997年、「朝銀大阪」が破綻した。
それに対して3100億円もの公的資金が投入され、
京都・奈良・兵庫・滋賀・奈良の各県朝銀が合流して、
新たに「朝銀近畿」に変貌した。
「現代コリア」佐藤勝巳氏によると、
この3100億円の投入は、
当時、自民党の大物だった野中広務の
「面倒見てやれ」の一言で決まったという。
http://agora-web.jp/archives/2025672.html
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ことの発端はバブル以降、
全国にあった朝鮮総連系の
金融機関・朝銀信用組合の
経営が悪化したことだ。
主に担保価値に見合わない融資を
在日朝鮮人企業や個人に融資することで
巨額の負債を抱えた。
1998年から最終的に16朝銀信組が経営破綻したが、
当時の預金保険法に基づく預金全額保護のため、
計1兆円を超える公的資金が
預金保険機構から「贈与」として投入された。
http://www.huffingtonpost.jp/2014/04/03/chongryon-building_n_5082646.html
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総連ビル問題の発端は、
破綻した朝銀の
1兆5千億円を越える不良債権だ。
それを補うために
約1兆4千億円の公的資金が投入された。
公的資金の額としては最大規模で、
当初から政治的な疑惑を呼んでいた。
https://thepage.jp/detail/20141109-00000010-wordleaf
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1997年5月、北朝鮮系の信用組合である朝銀大阪が経営破綻し、
その受け皿として近畿地区の5朝銀(滋賀、奈良、和歌山、兵庫、京都)と
経営統合した朝銀近畿が発足した。
翌98年には、この朝銀近畿に
政府は約3100億円の公的資金を投入。
これを皮切りに全国で朝銀が経営破綻し、
そのつど、公的資金が投じられ、
政府が北朝鮮系信組に投じた公的資金総額は
1兆3600億円に
https://facta.co.jp/article/200708066.html
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朝銀破綻と救済の歴史
ここで、朝銀破綻と救済の歴史を振り返ってみよう。
97年5月 最大手の朝銀大阪が破綻。
97年11月 近畿地区の五朝銀(滋賀、奈良、和歌山、兵庫、京都)が統合して朝銀近畿が設立、ここに朝銀大阪が事業譲渡される。
98年5月 朝銀近畿に3102億円の公的資金投入。
99年5月 東京、千葉、長野、新潟、青森、宮城、愛知、福井、島根、広島、山口、福 岡、長崎の13朝銀が一斉に破綻を発表。
99年9月 東北圏の二朝銀の受け皿として朝銀北東(本店・札幌市)が発足。同月中部圏の2朝銀の受け皿として朝銀中部(本店・岐阜市)が発足。
99年10月 西日本の五朝銀の受け皿として朝銀西(本店・岡山市)が発足。
同月 関東信越圏の四朝銀の受け皿として朝銀関東(本店・横浜市)が発足。
00年12月 朝銀近畿がわずか2年8カ月で2次破綻。
00年8月 破綻した関東信越圏四朝銀の受け皿となるはずだった朝銀関東が1年も経たずして破綻。
01年11月 破綻した青森・宮城が朝銀北東へ、愛知・福井が朝銀中部へ、島根・広島・福岡・長崎が朝銀西へ事業譲渡される。金融庁、合計3128億円の公的資金投入を決定。
02年3月 破綻した関東信越圏の四信組と新たに破綻した朝銀関東の受け皿として、ハナ信用組合が設立される。
同月 破綻した2次破綻した朝銀近畿を分割して譲渡するため、ミレ信組、京滋、神戸ひまわりの3信組が設立される。
02年7月 3信組に3256億円の投入手続き開始を発表。
02年12月 金融庁、ハナ信組へ4107億円の公的資金投入を正式決定。
過去からのトータルで言うと、朝銀救済のために投入された公的資金の総額は、合計1兆3594億円となった。
http://blog.livedoor.jp/nomuhat/archives/1019155153.html
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1997年5月には朝銀大阪が続いて、
2年後の1999年5月には朝銀東京が破綻。
この年には全国13の朝銀が相次いで破綻した。
日本政府によって朝銀救済のため
公的資金1兆4千304億円が投じられた。
https://news.yahoo.co.jp/byline/pyonjiniru/20140324-00033852/
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