【小泉内閣】普通預金のペイオフを解禁。
(2005年04月)財務大臣は、谷垣禎一。
https://ja.wikipedia.org/wiki/第2次小泉内閣_(改造)
https://ja.wikipedia.org/wiki/ペイオフ_(預金保護)
ペイオフ凍結を解除し、
預金の定額保護に復する「ペイオフ解禁」は、
当初予定から延期されたが、
定期性預金については 2002 年 4 月、
流動性預金(決済用預金を除く)については 2005 年 4 月に実現した。
http://www.jsmeweb.org/ja/annual/pdf/11s/11s207takahashimasahiko.pdf
2001年だけで五〇近い地銀、信金・信組が破綻し、
九六年六月から二〇〇二年三月までのペイオフ凍結期間内に
一六四の金融機関が淘汰されました。
この間、金融安定化に投入された公的資金は
三〇兆円以上にのぼります。
(「銀行」伊藤雄一郎・著 p.6 )
ペイオフのリスクの最高のPRは、
実際にペイオフしてみることである。
従来、ペイオフの機会が無かった訳ではなかろうが、
いざとなると、護送船団の仕組みが機能して救済出来てしまった。
大きな金融機関に多発するとなると、今度は踏み切れず、
ペイオフ凍結に進んでしまう。
結局、預金者は、払戻しに押しかけたことはあっても、
実際に損失を負担したことは無かった。
http://www.sjnk-ri.co.jp/issue/quarterly/data/qt32kanto.pdf
ペイオフ凍結期間中(平成8年6月~平成14年3月末)の破綻金融機関
- このできごとのURL:
コメント