フェニックス・リゾートが経営破綻。(第三セクターとしては過去最高の負債額)

(2001年02月19日)

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公金投入も
巨額の負債には「焼け石に水」の状態で
累積赤字は膨らみ続け、

営業損失も
黒字転換できないまま
01年2月19日、

フ社などグループ3社は
宮崎地裁に
会社更生法適用を申請し
経営破綻。

負債総額3261億円で、
第三セクター負債額としては
過去最高額だった。

https://miyabiz.com/inside/inside_1/item_2376.html

日本経済の後退はその後も止まらず、
バブル期に企画された大型リゾート開発の
破綻が相次いだ。

例えば、2001年、
フェニックスリゾート社が経営破綻した。

この会社は、リゾート法適用第1号だった
宮崎・日南海岸リゾート構想を象徴する施設である
「シーガイア」を運営する第三セクターである。

負債総額は3260億円にのぼり、
この会社に出資していた宮崎県は
打撃を被ることとなった。

その上、宮崎県は、
この会社の経営を維持するために、
県下の自治体からも資金を集めていたため、
打撃は県全体に広がった。

https://www.tsu.ac.jp/Portals/0/research/22/135-143.pdf

https://ja.wikipedia.org/wiki/シーガイア

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