【大蔵省銀行局】不動産融資の総量規制を通達。★
(1990年03月27日)この結果、大都市圏では、同年の秋頃から地価の下落が顕在化。(地方では、1992年以降。)
行き過ぎた不動産価格の高騰を
沈静化させることを目的とする政策であったが、
予想をはるかに超えた急激な景気後退の打撃を日本経済にもたらし、
さらにはその後の「失われた20年」を日本に招来する
要因の一つとなったことから、結果的にこの政策は失敗に終わる。
この時の通達を出したのは、当時・大蔵省銀行局長の土田正顕。
当時の大蔵大臣は橋本龍太郎であった。
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