【中国科学院】149の変異点が発生し、 L亜型とS亜型に分かれていると発表。

(2020年03月03日)

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中国科学院が発行する「国家科学評論」は3日、
「SARS-CoV-2の起源と持続的な進化」
と題した論文の中で、
中国の科学研究チームによる
最新の発見を発表した。

新型コロナウイルスには最近、
149の変異点が発生するとともに、
L亜型とS亜型に分かれている。

研究によると、
地域の分布および人々の割合において、
この2つの亜型には大きな差がある。

S亜型は相対的に古いバージョンで、
L亜型はより攻撃的で、より感染力が強い。
http://j.people.com.cn/n3/2020/0306/c95952-9665547.html

Group Aは
(武漢滞在歴がある)深セン経由のウイルスなので、
先ずは広東省を
日本は入国禁止地区に入れなければならなかった
ことが分かる。

Group Cは
湖北省武漢市の海鮮市場由来のウイルスなので、
湖北省を入国規制区域にしたのは正しいが、

しかし「H51」は、
「広東省」で突然変異した亜種なので、
やはり広東省を入国禁止地区に
指定していなければならなかったことが分かる。

愛知県の「H32」は
武漢の海鮮市場由来のものである。

(中略)

ウイルスは
二重螺旋型の遺伝子配列であるDNAではなく、
一重螺旋型のRNAなので、
変異をそのままコピーし易い性質を持っているという。

それも変異は最終的には毒性が弱くなり、
宿主となる人間が死なない方向に動いて
長く人間と共存していく方向(人間界に定着する方向)に変異して
ウイルス自身がいつまでも生き延びるようになる傾向にあるだろうが、
しかし「H3」から「H1」のように、
爆発的に強力化する場合も途中ではあり得る。

多くの人間(宿主)が死んでも、
それを遥かに上回る数の人間に宿って(感染させて)、
そこで生き延びていくという方法だ。

これが武漢の大規模感染である。

その意味では
武漢の海鮮市場の野生動物という宿主は、
やはり強力だったということが言える。

https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20200310-00166933/

加藤綾子キャスター

「そして、
ウイルス自体の『型』についても
新たにわかりました。

『L型』『S型』ふたつの型があり、
『L型』の方が感染力が強いということなのですが、
一度L型にかかって、
次にS型にかかるというなんてこともあるんでしょうか」

二木芳人氏

「まあ、そういうものもあったという報告ですね。

これは、今はやっているコロナウイルスを集めて
遺伝子解析をして、
どういうウイルスがはやっているのか調べてみると
この2タイプがあると。

S型の方が古いタイプ、
動物から来た形に近い。

そこからおそらく進化したのがL型で、
こちらの方が感染力が強い
ということもわかっています。

面白いのは、
武漢から出てきたウイルスは
ほとんどL型なんです。

ところがそのあと、
いろんなところで見てみると、
S型が少し優勢になってきている。」

https://www.fnn.jp/posts/00433424CX/202003062230_CX_CX

また、多くの患者は1つの型にしか感染していませんが、
湖北省・武漢に旅行歴のあるアメリカの患者など2人は、
両方の型に感染した可能性があるとしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200306/k10012316341000.html

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