ウォルター・デ・マリア「las vegas piece」

(1969年)

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(las vegas piece)は、4本の溝から成っている。2本は長さ1・6kmで、もう2本は804mで、正方形を形つくるように組み合わせている。直線部分は大地に掘った幅244cmの溝で、それぞれ南北、東西に走っている。この人為的に作った格子に重なっているのは、自然の川の曲線だ。この作品は地上レベルから鑑賞するよう意図されている。風景の中での身体の測定と方向感覚のあり方を探っている。大地に彫り込むことで、デ・マリアは、地図製作用具が自然の風景に食い込む様子についてもコメントしている。

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