イヴ・クライン「無色」展

(1958年)

イヴ・クライン「ル・ヴィッド」展、パリのイリス・クレール画廊での展覧会。「ル・ヴィッド(空白)」でクラインは調度品をすべて除去し壁を白く塗って「空白」-あるいは「見えない絵画的感性ゾーン」-を作り出した・個別的な鑑賞形式をとり、鑑賞者にはブルーのカクテルがわたされ、その後何日間も青の尿が出る仕掛けとなっている。デュシャンと違ってクラインは、作品を脱物質化するのに美術作品の神秘性をはぎ取る代わりに、むしろ神秘性を付与した。
またクラインは「プライヴェート・ヴュー」という形で個別的な鑑賞方式をとり、鑑賞者にはブルーのカクテル(ジン、コワントロー、メチレン・ブルー)が渡され、その後何日も青い尿がでる仕掛けだった。

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