ジェルマーノ・チェラント「アルテ・ポーヴェラ」という言葉を発案

(1967年)

「平凡なものがアート界に入ってきたわけだ…身体の介在や行為がアートになった。言語がもっていた道具としての源泉は新たな言語学的な分析にさらされていた。それは生まれ変わり、それとともに新たな人間主義が台頭した」
「アルテ・ポーヴェラは『脱文化』へ、図像学以前の時代のイメージへの回帰へと向かう、再生のための現象である。平凡なもの、元素的なもの、デモクリトス的な統合としての自然、そして『生理学的断片、意識の断片』としての人間への讃歌である」

スイスのキュレーター、ジャン=クリストフ・アマンはこう述べている「アルス・ポーヴェラ(著者はarteの代わりにarsとつづっている)とはつまり、技術社会に対抗して詩的なメッセージに憧れ、そのメッセージをもっとも単純な手段で表現するアートである。想像力から生まれた材料を用いた、もっとも単純で自然な摂理とプロセスへのこのような回帰は、工業化社会における自己の再点検にほかならない」

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