1868年(明治元年)辰年 御神用払方
(1868年)1868年(明治元年)辰年
御神用払方
大國魂神社(武蔵総社六所宮)文書より。
神輿などにかかった費用を抜き出しました。
金弐両三分 御輿修復塗師方
金弐両弐朱三百文 御幕弐張染代 仕立代とも
金弐分 品川講中怪我見舞
この激動の年でも、お祭りは執行された模様です。
四月二十一日、江戸城が完全に新政府に明け渡され、その後、上野の彰義隊やら関東各地での局地的な戦争が続きます。
この間に、お祭りが行われたわけで、当時、どのような祭礼になったのか、今では全く手掛かりがありませんが。
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