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16歳となった舟飛愁一がスポーツと学業の名門と言われている都内中央区の私立松野江高校に合格、晴れて入学となる。
当年の入学生徒数は約430人。一年生だけで12クラスが編成された。
偏差値64の松野江高校はハイレベルな一般入試のほかに帰国子女、スポーツ推薦枠などが存在し、一年時カリキュラムは入試方法に因らず人間、獣人区別なくまとめられ全て等しく総合進学コースとしてクラスを編成される。
一年終了時に理系文系を選択し二年時に再度クラスを編成され、以降は英語と全ての選択科目の授業において生徒らのレベルに合わせてグレードを分けられ、移動教室として授業を実施している。

一般入試で入学した舟飛愁一は、一年三組として同じく一般枠の白虎の姫之上幸貴とスポーツ推薦で入学した熊の大蓮寺律と同じクラスとなる。