参考:未来照らす知・芸・技 朝日賞・大佛次郎賞・大佛次郎論壇賞、受賞スピーチ【朝刊】
(2008年01月30日)“韓国・世宗大学副教授・朴裕河(パクユハ)氏
『和解のために』で、私は戦後日本への信頼を表しました。「日本理解が甘すぎる」という批判も受けました。戦後日本の限界を、私も知らないわけではありません。例えば私の専門分野の夏目漱石は、言われていたのと違い、帝国主義的思考から自由ではありませんでした。”
“現代日本のいくつかの兆候に憂慮しながら、信頼し続けたいと思います。信頼とは相手の出方を見て示すものではなく、先に示すべきものだと思うからです。”
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