メルケル首相の地元であるメクレンブルク・フォアポンメルン州で行われた州議会選挙で、与党が大敗北。

(2016年09月04日)

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「過去数か月に行った根本的な決定は正しいと信じている」

中国・杭州で開かれていた
20か国・地域(G20)首脳会議に出席していたドイツのメルケル首相は
こう言うのが精一杯だった。

9月4日に旧東独のメクレンブルク・フォアポンメルン州で行われた州議会選挙で、
メルケル首相のキリスト教民主同盟(CDU)が
大敗北を喫したことへのコメントだ。

この州はメルケル首相の選挙区でもある。

敗北の原因は明らかだ。

メルケル首相が推し進めてきた
「寛容な」難民受け入れ政策に対する反発が高まっているのだ。

メルケル首相は「私に責任があるのは明白」と認めたが、
政策そのものは間違っていないとの認識を示した。

https://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160913-OYT8T50011.html

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